更新時に区分を減らすことは可能?

商標登録をしてみたものの、実際に登録した後に、これって意味があるのかと思うケースも少なくありません。
その際に思うのは、弁理士などに勧められて区分を復数登録してみたけれど、更新を機に本当に必要な区分のみに減らすことは出来ないか?といった疑問です。
更新という一区切りで、区分を減らしたり、逆に増やすことは出来るのでしょうか。

更新時区分数を減らすことは可能

結論からいえば、商標の更新の際に、区分を減らすことは可能です。
手続き上の問題としては、商標権存続期間更新登録申請書に、商品、役務の区分という項目を用意します。
そしてこの項目の中に、更新をしようとしている区分のみを記述すれば、問題がなくなります。
区分を1つ減らすことによって、3万8800円のコストカットに繋がります。
少なからず、5年ないし10年という長い間、ビジネスをしているわけですから、既にビジネスプランが決定している可能性が高いでしょう。
そういった状況ですから、コストカットに舵を取るのか、区分にマッチした事業を新しく展開するのかは、商標権を持っている方次第です。

増やすことは難しい

ある程度の期間をみて、商標区分の増加を検討しているわけですから、他企業や他者にもその情報が入っているのは、当然と思うべきです。
特に商標によって商売をしているような人間からしてみると、これほどに美味しいものはありませんね。
先に登録していない区分で登録されている可能性も高いです。
ですから、増加というのは難しいですから、最初のウチに多い区分で登録をしておき、その後に減らすといった方法がベターと言えるでしょう。
なかなか分からない方も多いとは思いますが、最初の更新までは、色々な展開を考えて、多めの区分にしておきましょう。

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